August 5, 2005
記憶消滅の恐怖。
最近更新頻度が悪いですね。
良いブログとは絶えず情報更新をするのだと
眞鍋かをり嬢も言っておりました。
そんなことはさておき、今週もおすすめの本を紹介していきます。
今週は「明日の記憶 / 萩原 浩」です。
主人公は50歳の中堅広告代理店の営業部長。最初は少し物忘れをする程度だと思っていたが、実は若年性アルツハイマーの初期症状と診断されて・・・というところから話は展開していきます。
アルツハイマーという病気は平均で5年~7年で必ず死に至り、現代医学では完治が不可能であること、短期記憶(最近の記憶)からどんどんなくなっていくこと、その行く末は体の動かし方まで忘れ去ってしまうことなど、この本を読んでこの病気のことを初めて知ったことがたくさんあった。非常に勉強になる。
しかし、主人公に自己投影して物語を読んでいくタイプの僕だけに、話が進むにつれてどんどんテンションがダウンしていく始末。そんな方は昼間にこの本を読むことをオススメしません。仕事に支障をきたします。
それだけ僕個人がひきこまれるこの作品は第18回山本周五郎賞を受賞し、来年にはあの世界の渡辺謙主演で映画化されるそうです。それだけ秀逸な作品に仕上がっているというわけなのです。
(A.NAKAMORI)
投稿者 新HASEGAWA部屋スタッフ : 2005年08月05日 13:00 | 書籍
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