安倍 寧 Offical Web Site http://blog.avexnet.or.jp/abe/ 安倍寧(あべやすし)/音楽評論家。
現在、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問ほか音楽業界の要職を務める。特にジャズ、ポップス、ミュージカルに強い。シナトラもビートルズもブロードウェイ『CATS』も、リアルタイムで見聞きしてきた。趣味は美味探究。きょうも優れた音楽、舞台、おいしい料理を求め、世界中を飛び回る。著書に『VIVA!劇団四季ミュージカル』(日之出出版)、『ショウ・ビジネスに恋して』(角川書店)他。]]>
ja 2006-07-07T20:03:40+09:00
ウィークリー日記 > 正統にして異端、角川春樹句集「角川家の戦後」 http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/060707_29.html いい句だな、真実にあふれているな、胸にぐっとくるな、などと賛嘆しつつ再読三読しています。とりわけ共感した句のある頁に付箋を貼っていったら、ほとんどの頁に貼ることになってしまいました。
先ごろ角川春樹氏が出された句集「角川家の戦後」(思潮社)のことです。

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diary ani 2006-07-07T20:03:40+09:00
ピックアップアイテム > 日本でいちばん好きなワイン・バー「祥瑞」 http://blog.avexnet.or.jp/abe/pickup/060606_28.html ずばり明言します。ここは私が日本でいちばん好きなワイン・バーです。店の名前は「祥瑞(ションズイ)」。この名前からしておよそワイン・バーらしくない。よく見るとテーブルひとつにしても選び抜かれたものを使っているのですが、一歩足を踏み入れた店内は雑然とした感じがします。今、流行のインテリア・デザイン・コンシャス、つまり内装で客を呼び込もうとする姿勢は、まったくなさそうです。ほんわかとムードを盛り上げたいファースト・デートにはおよそ向いていないかもしれませんね。店内にはところ狭しとワイン専用の木箱やダンボール箱が積み上げられている。質実剛健にワイン1本勝負。マスターは勝山晋作さんといいます。

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pickup ani 2006-06-06T21:12:37+09:00
ウィークリー日記 > ヘンリー・キッシンジャーと天ぷらをめぐる一席 http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/060516_27.html ブロードウェイの劇場王
ジェリーさんと筆者
 もとアメリカ国務長官、ノーベル平和賞受賞者ヘンリー・キッシンジャーと会話を交す機会がありました。ほんのふたこと、みことですが……。Just to say Hello に、毛が生えた程度のことと思っていただきたい。
日時は4月23日、午後9時半ごろ。場所はホテルオークラの本館ロビー。その日、午後5時から私たち夫婦はクミコのコンサート(東京国際フォーラム ホールC)を聞き、オークラ内の中国料理店「桃花林」で食事をしました。

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diary ani 2006-05-16T23:08:56+09:00
ウィークリー日記 > クミコの歌には豊潤な果実の味わいがある。 http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/060510_26.html 時々、私のホームページをのぞいてくださる皆さん、すっかりご無沙汰いたし申し訳ありません。時々、お会いする機会のある友人、朝妻一郎さん(フジ・パシフィック音楽出版会長)なんかには、
「3月13日から更新してませんね」
といわれたりしていました。
 書きたいネタはいっぱいあったのですが、実は近く出版される単行本の校正に追われ、時間がなかったものですから。390ページもあるので、初校、再校と2度見るのに多くの時間を必要としたというわけです。
 その本というのは、ここ数年間に書いたミュージカル関係の原稿をまとめたもので、題して「ミュージカルI love you/ 華麗な舞台の表裏」。 1999-2006年の東京、ニューヨーク、ロンドンのミュージカル界の動きをパノラマ的かつクロニクル風に展望できる内容にしたつもりです。
 日之出出版から6月中には出版されることになるでしょう。
 言い訳はさておき、さっそく本題のほうに。

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diary ani 2006-05-10T12:28:08+09:00
ウィークリー日記 > 作詞家岩谷時子さん、越路吹雪との二人三脚 http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/060313_25.html 3月2日、東京プリンスホテル、パークタワーで第1回「渡邊晋賞」の授賞式と祝賀パーティーがおこなわれました。晋賞は、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」「ローレライ」「容疑者 室井慎次」「THE 有頂天ホテル」などのプロデューサー亀山千広さん(フジテレビ映画事業局長)、特別賞は作詞家岩谷時子さんにそれぞれ授けられました。

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diary ani 2006-03-13T13:47:17+09:00
ウィークリー日記 > 老いてますます盛ん二題 http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/060214_24.html (1)森光子さんに `金鵄勲章’?

参加者ゆうに1000人を超えるという盛況ぶり。そこにいる全員が、今日はほんとうにおめでたいと思って駆けつけてきているのでしょう、どんなパーティーより誰もが頬をゆるめ、談笑している。会場全体のあでやかな空気の中にどこか心なごむような気配が感じられるのもうれしいことです。これは、今日の主役の人柄とそれに惹かれる参加者の気持の表れかもしれません。その気持とは端的にいえば敬愛の念でしょうか?

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diary ani 2006-02-14T21:15:35+09:00
ウィークリー日記 > 新春3題―「SAYURI」、渡辺プロ50周年展、鳳蘭パーティー http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/060116_23.html 寒中御見舞い申し上げます。2006年も、なにとぞよろしくお付き合いください。
年が改まってぼちぼち動き出し、見たり聞いたり感じたりしたことがいくつか溜まったので、それを書いて、ここのところサボっていたブログの穴埋めをするつもりです。
 いろは歌留多から借りてくれば、差し詰め「犬も歩けば棒に当たる」でしょうか。そういえば、今年は戌年でした。

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diary ani 2006-01-16T11:49:48+09:00
ピックアップアイテム > <![CDATA[映画「男たちの大和/YAMATO」<br>今からでも遅くない。是非、上映館へ。]]> http://blog.avexnet.or.jp/abe/pickup/051224_22.html  全篇、胸に迫りくる画面の連続ですが、とりわけラスト・シーンがぐっときます。ここでなにも感じない人は人間と呼べないのではないか。原作となったノンフィクション「男たちの大和」(ハルキ文庫)を書いた辺見じゅんさんが、自らノヴェライゼーションも手掛けているので(小説「男たちの大和」角川春樹事務所)、それを引用すれば、映画を見ていない方々にも感動のお裾分けを味わっていただけると思いますが、それではあまりにも安易で芸がなさ過ぎる。私なりに下手を承知でその場面の要約を試みてみましょう

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pickup ani 2005-12-24T16:31:00+09:00
ウィークリー日記 > 晩秋のロンドン、今年のボジョレ・ヌーヴォー http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/051202_21.html 晩秋のロンドンにいってきました。街はクリスマスを迎える準備でどことなく湧き立っていました。銀座通り、晴海通りに当たるオックスフォード・ストリート、リージェント・ストリートはきらびやかなイルミネーションに色どられ、それは見事な眺めでした。夜、食事のあとなど摂氏2度の寒さも忘れ、しばし立ち止まって飽かずに眺めてしまいました。

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diary ani 2005-12-02T23:21:58+09:00
ウィークリー日記 > 森光子さんの文化勲章、心の底からおめでとうございます http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/051114_20.html ひとりの日本女性として心から敬愛する、もちろん女優としても限りなく尊敬している森光子さんが文化勲章の栄誉に輝いた。私にとって、ことしいちばん嬉しい出来事です。

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diary ani 2005-11-14T13:39:44+09:00
ピックアップアイテム > 映画「歓びを歌にのせて」は、あなたの人生観を変える。 http://blog.avexnet.or.jp/abe/pickup/051104_19.html あたり一面、黄金色の海。一陣の風が吹くと穂先きが波のように揺れる。映画冒頭のライ麦畑のあまりにも美しい光景に、思わず息を飲んでしまいます。
 そのライ麦の波間にヴァイオリンを一心に弾く少年ダニエルの姿が垣間見られます。次の瞬間、少年は悪童たちになぐられライ麦の海に没してしまう。のちに国際的指揮者となる幼き日のダニエル・ダレウスの姿です。

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pickup ani 2005-11-04T21:30:18+09:00
ウィークリー日記 > 森光子、東山紀之が競演、「ツキコの月 そして、タンゴ」の椿事? http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/051031_18.html こういう顔合わせをゴールデン・コンビというんでしょうね。役者としての腕、ボックス・オフィス(切符の売上げ)、そのどちらから見ても強力な看板スターが同じ板の上に乗るんですから。多くの人たちが大きなアマルガメーション(異種配合)が起こることを期待したとしても、当然と思われます。
 10月の帝劇公演、森光子、東山紀之が二枚看板の「ツキコの月 そして、タンゴ」のことです。私が見たのは10月21日昼の部。森さんの可愛い女そのものといった風情、東山君の颯爽たる二枚目ぶりを大いにエンジョイしました。で、今までのふたりの競演同様、今回もまた期待したようなプラス・アルファが生まれたか。その辺のことはあとでゆっくり触れることにして。

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diary ani 2005-10-31T16:53:25+09:00
ウィークリー日記 > 滅法面白い「独占インタビュー高峰秀子」 http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/051015_17.html 本文の前につく編集部が書いたリードに「すべてを、あまさず読んでいただければ幸甚」とあります。わざわざそんなふうにお願いされなくなって読み出したらやめられない。松山善三、高峰秀子夫妻の家に自由に出はいりできる唯一の物書き業、斎藤明美さん(「高峰秀子の捨てられない荷物」文春文庫)によるロング・ロング・ロングインタビューです。斎藤さんとデコちゃん(高峰の愛称)のやりとりが、その場での息遣いとともにこちらに伝わってくるんです。キネマ旬報9月上旬号にのっています。私は長年(多分50年ぐらい)のキネ旬愛読者ですが、この雑誌でこんなに得した気分になった記事はこれが初めてでしょう。

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diary ani 2005-10-15T02:55:27+09:00
ピックアップアイテム > 赤坂の洋食屋「フリッツ」 http://blog.avexnet.or.jp/abe/pickup/051001_16.html 斎藤シェフオーナー・シェフの斎藤元志郎さんが黙々と揚げている。出されるヒレポークカツは衣がきわめて薄い。でも適度のさくさく感がこたえられません。淡いピンク色に揚げられた豚肉のふくよかな味わいに続けてびっくりしてしまいます。もちろんソースもあるけれど、塩が出てきます。斎藤さんが「お塩でどうぞ」というので試してみたら、これが想像を超えて美味でした。豚肉、油が飛び切り上質でなくっちゃあ、こんな真似は出来ないでしょうね。そうそう、この塩がまた格別のものでしてね。いろいろさがし回った揚げ句、このイタリア産にしたんだそうです。長靴のイタリアは、西はリグリア海、チレニア海、東はアドリア海といろいろな海に面しています。いったい、どこの海のお塩か、次回、この店にいったら確かめておきます。

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pickup ani 2005-10-01T18:30:23+09:00
ウィークリー日記 > 高校同級生、井口紀夫 http://blog.avexnet.or.jp/abe/diary/050929_15.html 朝、ベッドでぐずぐずしていたら、家内がやってきて、「さっき高校の同級生の南條さんって方が電話かけていらっしゃって、井口さんが …」
 ぜんぶいわせず、とっさに「死んだのか?」という言葉が飛び出しました。体調すぐれず入退院を繰り返していたのを知っていたからです。昨今、ほとんど往き来はなかったのですが、春ごろ、ふと思い出して電話をし、お喋りしたことがあります。終生、独身だったはずなので、なにか困っていることはないかと尋ねると、「ヘルパーさんがきてくれてるし …」とのこと。
 更に高校時代の共通の友人の名前を挙げ、「あいつにエロ・ビデオを持ってきてもらってるんだ。でも近ごろ傑作はないなぁ」とわざわざこちらのヒンシュクを買うような露悪的な言葉を口にする始末です。
本人の名誉のためにいっておきますが、もちろん、これは彼一流のレトリックです。

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diary ani 2005-09-29T12:31:17+09:00